塾なしで京大現役合格した話

塾へ行かずに京大受験に挑み、見事現役合格しました。

勉強に集中できない自分とお別れする方法

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 さて、皆さん。勉強に集中できてますか。なかなかできませんよねー。僕も本当に集中力が無くて、勉強中にも関わらず、気がつけば全く違うことを考えていたり...

 そんなことをしていたら効率が悪すぎる!そう思った僕は様々なサイトや本を読みあさり、自分で考えられうる最大の集中持続力をもった勉強方法をみつけました。

 今回はその方法をご紹介します!

 

目次

 

大前提

 まず、大前提として必ずやってほしい、やらないと話にならないことを紹介します。これをしていない人は絶対集中できません。笑

1.スマホの電源を切る

 これができない人は大抵失敗します。スマホが手の届く、目の届く状態で勉強するとどんな人でも気が散ります。もし、スマホを辞書代わりにしている人はいれば、電子辞書に変えましょう。

2.教科を適度に変える

 同じ教科をずーーっとやっていると飽きますよね?飽きると当然集中力が落ちます。僕は大体1時間を目安に変えていました。きりのいいところで教科を変えましょう。また、暗記をずっとやり続けるのもNG。暗記は合間にやりましょう。

3.1人で勉強する

 友達と勉強。いかにも素晴らしいようにみえますがやめてください。絶対1人の方が集中できます笑 友達と勉強してて賢い人は、1人でもめちゃくちゃ勉強しています。友達と勉強=息抜きと考えてください。

 また、音楽を聴きながら勉強するのも正直NG。気持ちが分からないではないですが、確実に気が散ってしまいます。難しい問題を解いている時などは絶対やめましょう。

集中力のおはなし

 さて、本格的な勉強方法について話す前に、集中力について話そうと思います。皆さん、集中力にはレベルがあるのをご存じですか?大きく分けて「大」、「中」、「小」の3つを考えてみましょう。

 まず、「大」はテスト中に頭をフル回転させているときの集中状態ですね。これは時間圧力であったり、繊細さを要求されるときに発揮されます。とてつもなく集中できるものの、10分ほどしか持続しません。

 次に、「中」は何かしらの簡単な作業をしているときの集中状態です。これは比較的簡単に発揮され、1時間半ほど持続します。勉強中に解説や参考書を読んでいるときなどがこの状態です。

 最後に、「小」は完全に集中力が分散しているときの集中状態です。休憩しているときなどがこの状態ですね。こんな集中状態では勉強なんて当然できません。この状態は永遠に続きます。笑

 要はこの「大」「中」「小」の切り替えを上手く行うことで、問題を解いている最中には「大」、答え合わせをしているときは「中」に上手く切り替わるようにタイムマネジメンをすることがとても重要なことなのです。

 では、どうやって上手く切り替えていくのか書いていきます。

集中力「大」と「中」の切り替え

 まず、問題を解くときは「大」の集中力で解きましょう。これにより、勉強がはかどり、試験の時間圧力にも耐えられるようになります。勉強がなかなか進まないという人は「中」で解いてしまっているはずです。

 では、どうやって集中力を「大」に持って行くのか。時間圧力を利用します。タイマーで時間を計りましょう!これが一番効果的です。タイマーを10分にセットして、できる限り多くの問題を解いてください。もしタイマーが鳴った際、問題を解いている最中ならそれを解いてしまいましょう。

 これで10分間「大」状態が続きました。ここで集中力を「中」に戻してやります。答え合わせをしましょう。これだけでOKです。

 こういった簡単なことで問題を解いている最中に「中」や「小」なることが劇的に減ります。是非タイマーで10分計ってみてください。

集中力「中」と「小」の切り替え

 ただ、上のことを繰り返していると、どうしても「小」が割り込んできます。これを改善する方法が2つあります。

 1つ目は、30分に一回、立ち上がりましょう。10秒ほどで結構です。これをするだけで脳がリセットされ、再び集中力が持続します。嘘だと思って一回試してみてください。

 2つ目は、1時間半に一回、長めの休憩を取り、脳を大きくリセットしましょう。時間は大体20~30分ほどですね。長すぎると勉強スイッチがオフになってしまうので気をつけましょう。先ほども行ったとおり「中」状態は1時間半ほどしか継続しないからです。

 この2つをするだけで、「小」が割り込みにくくなるのでおすすめです。

休憩の注意点

 皆さん、休憩中にスマホを見るな、という記事を見たことありますか。塾講師なども口を酸っぱくして言っているようです。これはスマホを見ることで目が疲れ、集中力が落ちるためです。

 僕はこれを知っていながら休憩中にスマホを見ていました笑 それが一番息抜きできるからでした。皆さんももしスマホを見ることが息抜きになるようでしたら全然見てもかまいません。

 ただ、1つだけ。休憩終了5分前には必ずスマホの電源を切りましょう。これはしっかりスイッチを切り替えるため、目を休めるため、という2つの理由があります。

 そのことを守れば、何をしても基本的に大丈夫だと思います。

集中力アップの小技3選

 さて、ここで集中力をアップさせる小技を3つ紹介します。

1.水をこまめに飲む

 脳の80%は水でできており、水分が不足すると集中力だけでなく記憶力まで低下するという研究も報告されています。1~2時間にコップ1杯を目安に水分を補給しましょう。

2.パワーナップを行う

 皆さんパワーナップってご存じですか?近年話題になっている、15分ほどの短い睡眠のことです。ただ、このパワーナップは3時間の深い睡眠に匹敵するとも言われています。

 もし、眠気に襲われたときはパワーナップをしてください。起きた瞬間はものすごく眠いのですが、そこから夜までは眠くならないと保証します。ただ、20分以上は逆効果なのでご注意を。

3.たまにはサボる

 これが意外と大事です。月に1回ほど、勉強しない日を作ってみましょう。気持ちが一回リセットされることで、かえって効率が良くなるんです。抵抗があるという方は、平日でもいいので試してみてください。

taro12121313.hatenablog.com

まとめ

 ここまで、勉強に限界まで集中する方法を紹介しました。要点としては、

  • タイマーで必ず10分を計りながら問題を解く
  • こまめに脳をリセットする
  • 勉強する環境を整理する

の3つですね。皆さんも是非マネして、志望校合格を手にしてください。

 以上、七瀬優希でした~