塾なしで京大現役合格した話

塾へ行かずに京大受験に挑み、見事現役合格しました。

【京大現役合格を勝ち取った】英単語を一ヶ月で1,000語覚える方法

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 皆さん、英単語を覚えるのに苦労していませんか?してなかったらこんなブログ見ませんもんね。今回は、英単語を最も覚えられる方法を伝授しようと思います。この方法を使って僕は英語が得意になったといっても過言ではありません。

 このブログは受験生の為の者ですが、今回の記事に限って、社会人の方にも参考にしてもらえるよう書いています。

 

目次

 

本当に可能なのか?

 まず、「そもそも一ヶ月で1,000語覚えることが可能なのか?」という疑問。断言します。可能です。今回紹介する方法は僕が考えたような個人的なものではありません。

 今回紹介する覚え方を考案したのは、敏腕英語教師関正生先生が著書「世界一わかりやすい英語の勉強法」で紹介していたものです。関先生はこの方法を自らの塾生で実証済みのため、皆さんでも可能だということが分かります。

 ただ、これは魔法のように都合のいい物ではありません。ちゃんと一日2時間勉強するという条件がつきます。「2時間も勉強できねえよ」という方は読まないほうがいいです。

 この方法は大前提として、皆さんの努力が一番報われる方法だということです。毎日単語を一生懸命勉強しても覚えが悪いなと苦しんでいる方を救うための方法です。絶対に努力を報いてみせます。

 また、一日1時間でも、一ヶ月で500語は覚えられます。自分の都合に合わせて変えていけるのもこの勉強法のすごいところです。

必要なもの

 必要なものは、、、単語帳だけです!紙や付箋、単語カードなどは一切使いません。そのため、通勤、通学中などの隙間時間に勉強することが可能なのです。

 なので、1日2時間の勉強時間を作り出すことも比較的簡単なのではないでしょうか。

具体的な方法

 ここから、具体的な勉強法について見ていこうと思います。根本理念としては、覚えて忘れて覚えるの繰り返しです。これは単語に関わらずすべての勉強において重要な考え方だと思います。

 たまに、1日50語ずつ覚えようとしている人がいますが、この方法は「忘れる」という当然の帰結を無視しているため、必ず破綻します。

 忘れる→覚える、を繰り返すことでのみ、長期記憶は獲得できるのです。

1.覚えたい1,000語を5つに分割します

 まず、覚えたい1,000語を200語ずつの5グループ(A,B,C,D,E)に分けてください。前から順番に200語ずつで結構です。

2.1時間100語のペースで頭にたたき込んでいく

 1日目は、Aを覚えましょう。ペースとしては1時間に100語です。これより遅くても早くてもダメです。もし、早く終わってしまった場合は、残り時間を使って同じところを復習しましょう。遅く終わってしまう場合は1単語にかける時間が長すぎます。急ぎましょう。

 このときに意識してほしいのは、一度頭の中に入れるという意識です。よく単語帳を眺めているだけの人がいますが、それでは頭に入っていません。一度でも頭に入れるという作業が非常に重要です。

 このペースで200語覚えちゃいましょう。ですが、当然10分後に忘れていても結構です。この意識が重要です。

3.次の日は別のグループを覚える

 さて、2日目はBを覚えましょう。次の日は別のグループを見るのが重要です。これがこの方法の革新的なポイントです。

 これを3→C、4→D、5→E、6→A、7→B...といった感じでひたすら繰り返していきます。

 当然、6日目にショックを受けると思います。だって絶対忘れていると思いますし笑 でも、忘れているのが当然であって、もう一度覚え直すということが大事なのです。

 ただ、11日目にはさらにショックが訪れます。3周目でも全然覚えていないからです。「見覚えはあるけど、意味が思い出せない...」これが現実です。ただ、食らいついてください!ここが一番の挫折ポイントです。

 さて、16日目、3人に2人は景色が違って見えるはずです。急に覚えている単語が増えるからです。これまで覚えて忘れるを繰り返してきた効果が半月後に表れます。ただ、3人に1人はまだかもしれません...諦めないで!!

4.30日続けると...

 関先生は著書で「大抵の人は4~6周目で効果が現れた」と述べています。正直、最初の半月は地獄です。何も結果が出せないからです。でも、1ヶ月継続してみてください!覚えた単語は、半年に一回見返す程度で永遠に覚え続けてます

注意点

1.何度忘れてもやり続けること

 もし、結果が出なくても絶対に諦めないで!!諦めなければ必ず報われます。この方法なら、脳の機能に何かしらの障害を持っていない限り、100%だと言い切れます。

 だから、もし仮に一ヶ月継続しても覚えられない場合は、もう1周続けてみてください。心が折れそうになっても、継続してみてください。

2.一度にいろんな情報を詰め込まないこと

 挫折してしまう要因の1つに、「一度に多くのことを覚えようとする」があります。英単語の綴り、意味、派生語、熟語...こんな大量の情報を一度に覚えようとしないでください笑 覚えきれなくて挫折します。まずは、意味と綴りに絞ってみましょう。

3.綴りを紙に書き殴らないこと

 綴りを覚えるために、紙に書き殴っている人を散見します。いかにも覚えている感が出ますが、雰囲気だけです。手が動いている=覚えられている、わけでは決してありません。手を動かすことに意識がいってしましますし、時間もかかって非効率。

 一番いい方法は耳で聞いて目で見て覚えるです。これこそ難しいように思えますが、意外と覚えられます。発音と綴りには一貫性があります。これを利用すると、発音から綴りを思い出すことができるようになります。

 後日紹介しようと思います。

初心者向けのペース例

 ここで、初心者が挫折しないための、お試しコースを紹介しようと思います。いきなり一ヶ月、一日2時間はしんどいという方は参考にしてみてください。

1.1日15分、12日で100語

 本当に疑心暗鬼の方におすすめです。25語×2グループを作って同じ方法でやってみましょう。「覚える」という感覚を実感してみてください。

2.1日30分、18日で150語

 これが一番優しいお試しコースだと思います。50語×3グループで同じようなことをします。これなら10日ほどから効果が出始めますので続けやすいですし、学校の小テストのペースなどにも合っているんではないでしょうか。

3.1日1時間、24日で400単語

 ここから少ししんどくなってきます。100語×4グループで同じことをしましょう。継続することの大切さを実感できるコースです。

taro12121313.hatenablog.com

まとめ

 ここまで、英単語の勉強法についてまとめました。特に大事なことは

  • 1時間で100語のペースを守る
  • 絶対に継続させる
  • 忘れることも大切だと考える
  • 「頭に入れる」という行為を意識する

この4つです。僕はこの方法を知ってから単語に苦労しなくなりました。皆さん、絶対に試してみてください。

  以上、七瀬優希でした~