塾なしで京大現役合格した話

塾へ行かずに京大受験に挑み、見事現役合格しました。

入試における最大の敵、ケアレスミスの原因やそれを減らす方法(経験談)

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 中学にあがると急に増えるもの、それはケアレスミスです(他にもありますけど)。小学校レベルのテストは、問題数や難易度が低いため、なかなかミスしません。しかし、中学、高校レベルになると量も難易度も跳ね上がります。

 するとやはり増えてくるのがケアレスミスですよね。ケアレスミスによって、10点以上失ったという人も多いのではないでしょうか。

 今回は、そのケアレスミスに焦点を当てて書いていこうと思います。

目次

 

ケアレスミスは人生を左右する

 ケアレスミスほど怖い物はありません。それは、受験生もそうですし、社会人になってからもそうです。

 僕も高校入試での苦い思い出があります。数学の入試中のことでした。得意の空間図形が大問3に出題され、「これはもらった」と思い、スムーズに解答することができました。

 問題をすべて解き終えてしまい、残り10分ほど余っていたので見直しをすることにしました。そして、大問1,大問2と確認し、間違いはなし。

 ところが、大問3を確認しはじめたとき、(1)の立体の断面図を間違えていることに気がつきました。このとき残り2分。冷や汗が滝のように。このとき、(1)を間違えたことにより、大問3で雪崩が起きていたのです。

 慌てて(1)は直せたものの、他は全滅...絶望でしかありませんでした。結果、第1志望の学科に落ちてしまいました。

 このように、ケアレスミスはタイミング次第で恐ろしい凶器になりえるのです。皆さんの中にも日頃から苦労している人もいるのでは?

 では、ケアレスミスの原因は何なのでしょう。

ケアレスミスの原因

 高校入試の失敗を踏まえて、僕はケアレスミスと真剣に向き合うようになりました。すると、すぐにケアレスミスの原因に気づきました。

 ケアレスミスの原因は、、、「集中力の欠如」でした笑 名前の通りでしたね。ただ、問題を解いている時って集中してますよね?なんで欠如が起きるのでしょう。

 それは、人間は複数のことを同時にできてしまう生き物だからだと考えられます。問題を解いている際、完全に1つのことに意識を集中できていればケアレスミスは起きません。

 でも、実際自分をモニタリングしてみると、意外と集中できていないんですよ。問題を解いている最中に様々な雑念に意識を持って行かれていました...

 「時間間に合うかな」「さっきの問題大丈夫かな」など、そのとき解いてる問題に関係ないものから、「この次はこうすればいいか」「よし、答えが出そう」など問題に関係するものまで多岐にわたります。

 こういった雑念に意識が分散してしまい、仮に自分が間違ったことを書いていても気づくことができないんです。

 こんな厄介な敵をどうすれば駆逐できるのでしょう。僕が当時考案して効果的だった方法を紹介します。

ケアレスミスを減らす方法

1.解いているときの「意識」を意識する

 先ほど、雑念に意識が分散されると書きました。「じゃあ、『意識』を意識できればいいのではないか」当時の僕はそう考えました。

 そんなことどうやるのか。自分の視線を意識するんです。

 僕は試験中、別のことを考えているとき、自分の意識が「視線」から離れていることに気がつきました。書き間違いに気づかない訳です。

 つまり問題に十分に意識できていないとき、視界から得ている情報量が減っているんです。従って、逆に見ているもの、「視線」を意識すれば集中できると考えたんです。

 具体的にどうやるのかというと、自分が書いている文字を注視するだけで十分です。意外とこれだけのことでケアレスミスが激減します!

2.日頃からのミスから傾向をつかむ

 1つ目を意識していてもやはり、集中力というのは時々乱れてしまいます。だから、どこでミスが起こりやすいのかをあらかじめ知っておくことが重要です。

 そのために、日頃のケアレスミスをしっかり把握して、ミスの癖を把握しましょう。もし「移項のとき、よく符号を間違えるな」と分かれば、試験中で移項するときに気をつけるようにしましょう。

 こうすることで、ずっと気を張っていなくてもミスしなくなります。

3.見直しをする

 どんなに気をつけてもやはりミスは起きてしまいます。やはりケアレスミスは手強い。そこで、最終確認として見直しをする習慣をつけましょう。

 不思議なもので、問題を解いているときは全く気づかなかったようなミスも、少し間をおいて確認すると、あっさり見つけてしまうことがあります。

 なので、試験時間の最後の5~10分を見直しの時間として確保しておくことをおすすめします。

taro12121313.hatenablog.com

まとめ

 ここまで、ケアレスミスの原因とその対策について、僕が現役時代に経験したことをもとに書いてきました。僕もケアレスミスに死ぬほど悩まされてきましたが、こういったことを意識して試験に挑むと、ミスがかなり減ったように思います。

 また、日頃の演習量もミスを防ぐ上で重要です。勉強はサボらずコツコツ頑張りましょう。  以上、七瀬優希でした~