塾なしで京大現役合格した話

塾へ行かずに京大受験に挑み、見事現役合格しました。

【塾なしで国公立】高校物理の参考書・問題集

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 さて、理系の皆さんが一番手を入れている教科って何ですか?おそらく、数学か英語だと思います。そして、物理化学を後回し。

 ただ、物理をなめていると痛い目を見ますよ?笑 物理は高3の最初から取りかからないと基本間に合いません。

 今回は、物理の独特な難しさを説明しつつ、僕が現役時代使って良かった参考書や問題集を紹介しようと思います。ついでに勉強法も紹介しています。

目次

 物理を完成させるのは数英並みに難しい

 物理を完成させるのが本当に難しい。それはなぜか。理由は二つあります。

 1つは、基礎習得の難しさです。物理って化学や英語に比べて基礎を理解するのが本当に難しいんですよね。基礎がちゃんと理解できていないと、その先の問題演習なんて到底かないません。

 もう一つは、基本問題と応用問題の乖離です。物理の基本問題が十分習得でき、応用問題にチャレンジしたとします。全然歯が立たないんです。レベルの違いにびっくりします。

 この二つが原因で、現役生の物理の完成度はかなり低いとおもわれます。僕が現役生のときも、受験直前でも物理を完成させている友達は30人に1人程度でした...

 現役生が高3になって取りかかるのはまず、数学、英語です。そのため、物理を後回しにしてしまします。それが受験勉強の落とし穴なんです。

 正直、物理の完成には1日1時間勉強しても半年はかかると思います。つまり、高3の5月頃には始めないといけません。そのくらい、物理って難しいんです。

 しかも、参考書や問題集の選び方を間違えると遠回りに...じゃあ、参考書・問題集はどうしたらいいのか。見ていきましょう。ついでに勉強法も。

おすすめの参考書【基礎編】

 基礎を学ぶための参考書って本当に自分に合ったものを使うべきなんですよ。なので、こればっかりは自分で書店に行って、自分でも理解できそうなものを選びましょう。

 選ぶときのポイントは、イラストが多いかどうか。物理は図で説明されるのが一番分かりやすいんです。イラスト多い=分かりやすい、と思っていただいて結構です。

 書店に行けない、という人に、一応僕のおすすめを紹介します。

 いかにも分かりやすそうですよね。この二つはおすすめです。

 また、参考書はいらないという方、別に教科書でも結構です。正直、とっつきにくさはありますが、意外とわかりやすいです。

おすすめの問題集【基礎編】

 基礎の問題集は、学校で使っているもので結構です。基礎問題って案外どこも変わらないです。問題に慣れることが重要なんです。

  ただ、どうしても解説にはバラツキがあります。解説が少なかったり、先生に没収されているという場合は別で買うことをおすすめします。

 問題量はそんなに多くなくて大丈夫です。1章につき、30、40問ほどあればいいと思います。なぜなら、基礎にそんな時間をかけていられないからです。

 基礎をどんなに頑張っても応用ができるようになりません。頭に入り次第、応用へGO!

おすすめの参考書【応用編】

 応用問題を解くには、応用問題用の知識が必要になってきます。ここでおすすめなのが「物理のエッセンス」です。

 この2冊には、もちろん基本的なことも書いているのですが、応用問題を解く上で重要な予備知識であったり、小技などを紹介してくれます。

 基礎を学んだ皆さんには容易に理解できると思います。また、非常に薄く、習得に無駄な時間がかからないという点もおすすめです。

おすすめの問題集【応用編】

 さて、一番重要といっても過言ではありません。応用問題集選びです。ここは、難易度、量、網羅性などを考えて判断しなくてはなりません。

 それを考慮した上で、この1冊で十分という問題集があります。それが、「物理重要問題集」です。これが量、難易度、網羅性、どれを取っても十分なんです。

 

 僕はこの1冊で京大物理を攻略しました。それくらい十分な思考力や知識がつくんです。ただ、かなりの根気がないと最後までたどり着かないかもしれません笑

 結構問題数が他の問題集に比べて多いんですよね。物理でそこまで目指していない、という方は別の問題集をおすすめします。

 「物理を得点源にしたい」と思っている方はぜひやってみてください。これをやり遂げたとき、どんな問題でも食らいつける胆力、解答できる思考力が身についているはずです。

おすすめの勉強法

 ここで僕が当時していた勉強法を紹介します。

 まず大前提として、分野ごとに攻略していきます。例えば力学の基礎参考書→力学の基礎問題→力学の応用参考書→力学の応用問題、のように進んでいきましょう。

 これには理由があります。単純な話です。1冊ごとに攻略していくと、最初の方を忘れてしまい、復習という一手間がかかり、効率が悪いからです。

 また、分野も力学から順番に進みましょう。物理の分野は後ろに行くほど、力学や波のような基礎物理の知識を必要とするからです。物理も積み重ねなんです。

 最後に、物理の応用問題集を進めていく上で絶対真似してほしい方法があります。ぜひやってみてください。効率、定着率などを考慮しています。

taro12121313.hatenablog.com

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まとめ

 ここまで物理の参考書・問題集、さらに勉強法についても紹介しました。これを知ったからと言ってあなたが賢くなるわけではありません。

 賢くなるための効率的な手段を知っただけです。必ずあなたの努力が必要です。これからしっかり勉強していきましょう。  以上、七瀬優希でした~