【国公立理系】京大生厳選!3年生の1学期中にすべきこと3選【夏休み前】
こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。
受験戦争が激化する昨今、「夏休みを制するものが受験を制す」と言われます。確かに、夏休みの問題演習をどれだけ突き詰められるかは、合否を大きく左右します。
しかし、そんな夏休みを有意義に活用できるかは、夏休みまでの4~6月にどれだけ基礎力を鍛えられるかにかかっています。
今回は、その3ヶ月間で何をすればいいのか、実際の経験に基づいて、明確な理由とともに紹介していこうと思います。
目次
大前提
まず、大前提として4~6月のテーマは、「如何に夏休みの勉強効率を向上できるか」です。
いくら夏休みといえど、たかが1ヶ月です。学校によっては半強制的な補講などの影響でもっと短いこともあります。
皆さんが思っている時間の半分もないと考えてください。
そんな貴重な夏休み、「辞書をめくる時間」「問題集の解説が理解できなくてチャート式やFocusGoldを見返す時間」に取られて悔しくないですか?
これらの時間をどれだけ減らせるかが、この3ヶ月に関わってくるのです。そのことを踏まえて、何をすればいいのか見ていきましょう。
1.英単語
兎にも角にも、まず英単語を徹底的に覚えましょう。
先ほども触れましたが、長文問題演習にかかる時間の半分は「辞書をめくる時間」だと言っても過言ではありません。
単語を覚えていない人の例を考えてみましょう。英単語が苦手な人は、だいたい30語に1つくらいの割合で分からない単語が出てきます。
だいたい1単語調べるのに30秒かかります。じゃあ1000語の長文を読み終えるまでに辞書に費やす時間はどれくらいでしょう。
ずばり20分弱です。20分あれば、英単語を覚えている人ならもう1つ長文が解けるはずです。
つまり、英単語を覚えているだけで、夏休みに解ける長文の数が2倍になるんです!適当な概算ではありますが笑
これだけでも、英単語を後回しにしてはいけない理由が分かっていただけたと思います。
2.数学の基礎問題
2つ目は、数学の基本問題を徹底的にたたき込むことです。これは、先ほどと同様に、夏休みの勉強を効率化させるという理由も1つとしてあります。
しかし、もう一つ理由があります。それは、ちんたらやっていては物理的に間に合わないという点です。
理系数学の範囲は膨大で、大学受験科目の中でダントツです。そんな数学を後回しにして、他の教科に時間を使ってみてください。
受験までに完成させるのは、絶対に不可能です。本当に間に合いません。そしてそれは、受験の失敗を意味します。
特に、高2まで勉強をサボってきた受験生!今日から死に物狂いで数学の基本問題を解きまくってください!
理科や社会を後回しにしてでも、まずは数学の基本問題を夏休みまでに仕上げてください!
3.物理の基礎
これも数学とほとんど同じ理由です。ただ、できている人がほとんどいません。
僕は現役時代、高2からの数英貯金で時間にゆとりがあったため、部活引退後すぐに物理を勉強し始めました。
これが思っていた数倍きつい...物理にはある程度自身がありました。でも、応用問題には全く歯が立ちませんでした。最終的に、当初予定の2倍ほどの時間を要しました。
もし後回しにしていたら、物理が完成しないまま入試に臨んでいたはずです。
周りもそうでした。僕のクラスメイトのほとんどが、数学、英語に専念するあまり、物理を後回しにしていました。それにより何が起きたのか。
全員、物理が弱点のまま、入試に臨む結果になったのです。これは現役生あるあるです。「数英をとにかく頑張れ」と言われることが原因だと考えられます。
物理というのは、基本問題と応用問題の難易度の乖離が、極めて激しい科目です。定期テストで簡単にいい点が取れたからと言って、勉強を疎かにしてしまってはいけません。
物理が得意な人でも、1日1時間半ペースで勉強して半年はかかると思っておいてください。
まとめ
ここまで、高3の4~6月に何を勉強すればいいかを紹介しました。勝負の夏休み、その成功を左右する3ヶ月を有意義に過ごしてください。
以上、七瀬優希でした~