塾なしで京大現役合格した話

塾へ行かずに京大受験に挑み、見事現役合格しました。

【国公立受験に特化】最低限の努力で合格を勝ち取る英語勉強法

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 ほとんどの受験生の勉強時間を教科別に比べると、英語がダントツで多いと思います。当然です。英語はやればやるほど、得点源として安定していきます。英語を攻略できるかどうかが合否の分かれ目と言っても過言ではありません。

 ただ、他の教科にも時間を割きたい...今回はそんな葛藤を抱えている皆さんを救う一つのきっかけになればと思い、僕の経験を元に必要最低限の英語勉強について書いていきます。

目次

遠回りをする時間などない

 特に現役生、あなたたちは遠回りをしている時間は一切ありません。およそ1年という短い期間で合格を勝ち取らないといけない。

 その1年間は本当に貴重な時間です。それなのに、塾や学校で勧められる勉強には少し無駄があるように僕は感じます。

 そもそも、必要な勉強は人それぞれ違います。それなのに、「あれもやれ」「これもやれ」と課題が増えていく一方。そんなことをしている暇は受験生にはありません。

 とはいえ、すべての人にとって本当に重要な勉強も含まれているから無視できない。今回は、どれが万人に必要な勉強でどれが必要でないのか、それを僕の経験をもとに説明していきます。

必ずしなくてはいけない勉強

 主に以下の3つだと思います。この3つはどんなに時間が無くてもやらなくてはいけない勉強です。いわば英語力を支える柱のようなものですね。

 この3つ以外にも重要な勉強は確かにありますが、それは人によります。それを万人が勉強するのはナンセンスです。足りない勉強は、この3つをしていくと自然に分かってきます。まずはこの3つをしましょう。

 そして、ちゃんと順番には意味があります。この順番で完成させていくのが一番合理的です。参考にしてみてください。

1.英単語

 これは誰もが分かっていると思います。しかし、徹底できていない人がかなり多いんです。「単語帳に載っている単語はすべて覚えてて当然」そのくらいのつもりでいてください。

 英単語の勉強を一番最初にするのにはちゃんと理由があります。それは、他の英語勉強における効率を爆上げしてくれるからです。

 よく長文読解中にしょっちゅう辞書を使っている人がいます。この時間もったいなくないですか?これ、単語を覚えてさえいれば、全く必要ない時間なんです。

 最初に単語を覚える→必要なのは単語を覚える時間のみ

 単語を後回しで長文読解→単語を覚える時間+辞書を引く時間

 まずは英単語を徹底的に覚えてください。そして辞書を引く時間を別の教科にあててください。

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2.英文解釈

 次に必ず勉強しなくてはいけないのが英文解釈です。この力は、英語を得点源にするための非常に強力な武器になります。

 これも長文演習に入る前にしてください。数学で例えると理由が分かりやすいです。

 英文解釈を鍛えてから長文→公式や例題を勉強してから応用問題

 英文解釈を鍛えずに長文→応用問題を解きながら解法を1から学んでいく

 後者はものすごく効率が悪いですよね。それくらいの違いがあるんです。長文読解はいかにも勉強してる感が出て、最初に取りかかりたくなりますよね。

 でも、何事にも段階というものがあります。一歩一歩成長していきましょう。

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3.適度な長文演習

 さて、2つを終えてからやっと長文演習です。長文演習は勿論必ず勉強すべきものです。説明は不要ですよね。

 長文演習をする際、必ず時間を計りましょう。ここまでの1.2.ができていれば、時間をかけたら解けるのは当然です。

 本番の時間圧力を想定して、時間内にちゃんと知識を引き出せるように特訓しましょう。

しなくていい勉強

 ここで、どんなに学校や塾で勧められても、無理にしなくていい勉強を紹介します。確かに志望校の傾向などによって異なりますが、多くの国公立入試に必要ない勉強だと感じているものを抜粋しました。

 特に時間の無い現役生は、これを勉強するくらいなら他の教科を勉強してください。

1.早い段階での英作文

 英作文で合否が分かれる入試はさすがに存在しないと思います笑 確かに完璧に対策できれば、他との差を広げられることはできます。

 しかし、それはおそらく不可能です。英作文って平均点を取るのは簡単なのですが、それ以上を取ろうとするのはイタチごっこに近いです。対策のしようがないです。

 また、小さな(ニュアンスなどの)ミスを防ぐためにネイティブの先生と200時間くらい勉強する必要も出てきます。

 そんなのどう考えても効率悪いですよね。帰国子女でもなければ、平均点狙いで十分です。そして、平均点狙いなら大して時間はかかりません。

 満点狙うくらいなら、他の教科を勉強してください。

2.「スクランブル」「ヴィンテージ」などの文法帳

 僕の学校ではスクランブルを使っていたんですが、いかにも自称進学校そうな英語の先生が「スクランブルは単語帳と同じくらい見ろ」とずっと言っていたのを覚えています。

 しかしはっきり言うと、ここで得た知識が役立った記憶があまりありません。文法問題対策も英作文同様イタチごっこです。満点を取るには分量が足りません。

 あれを必死に勉強して新たに得られる得点は多く見積もって15点ほどです(入試全体点1000点のとき)。多くの現役生は他のことをした方が点数は確実に上がります

 もし勉強するとしたら、共通テスト対策として12月頃からで大丈夫です。

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まとめ

 ここまで、必要最低限の英語勉強法について紹介しました。時間は有限です。勉強が必要なのは英語だけでありませんよね。

 合格するためには、より効果が期待できるところに時間を割くということを徹底するのが一番大切です。今回の記事を参考にして、最短距離で合格を目指しましょう。

  以上、七瀬優希でした~

【塾なしで現役合格した京大生も実践】英文解釈のおすすめ参考書と勉強法

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 高校生の必須科目である英語。英語が得意かどうかは確実に合否に直結します。そのため、多くの受験生はまず英語から勉強を始めます。

 しかしながら、多くの受験生は長文読解のテクニックばかりを身につけようとするあまり、英文解釈の重要性を蔑ろにしているように感じます。

 今回は、長文読解を支える柱の一つである英文解釈の能力を高めるための、おすすめ参考書、勉強法について紹介します。

目次

英文解釈力の重要性

 英語の長文を解く上で重要視されがちなことがあります。それは速読テクニックです。巷で話題のスキャニングや、パラグラフリーディングなどがあります。

 しかし、そんな小手先のテクニックは全く必要ないんです。英語長文において重要なことは「正しく読む技術」なんです。まず正しく読めなければ、話になりません。

 そして、英語長文を正しく読むために必要なものは、英単語力、そして英文解釈力です。この二つがなければ、どんな小手先のテクニックを身につけても点数が安定しません。

 逆にこの2つさえあれば、あとは長文演習や音読を繰り返すことで、どんどん速く読めるようになっていきます。

 つまり、英単語と英文解釈を勉強することが最優先課題と言えます。英単語については以前の記事を参考にしてください。

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 じゃあ、英文解釈ってどう身につけるのか。そこをおすすめ参考書とともに紹介します。

おすすめ参考書(レベル別)

 おすすめの参考書をレベル別に紹介します。

初心者用

 こちらは「ビジュアル英文解釈」という本です。英語が苦手な人のためにとても優しい内容となっています。例文もかなり分かりやすいものが採用されています。

 2冊もあります。まずはpart1からやってみましょう。本当に分かりやすいです。ちょっと文章量が多いかもしれませんが...

 この参考書は、英語がある程度得意な人は物足りないと思うので、あまりおすすめしません。高校の文法、教科書レベルの英文が理解できていれば必要ないと思います。

中級者用

 こちらは、ある程度英語が得意な人におすすめの「英文解釈の技術100」です。「基礎ーーー」や「入門ーーー」があって間違えやすいので気をつけてください

 この参考書は、大学入試から抜粋した英文が100文載っています。英語が得意な人でも骨が折れる英文が結構あります。これ1冊でも入試レベルの力が十分つくと思います。

 英文解釈の技術にそれぞれ名前をつけているため、ポイントがとても分かりやすいという長所があります。受験勉強の手始めにベストな1冊です。

 ただ、英文構造のパターンが題名になっていてネタバレを食らいやすいのが玉に傷です笑 ネタバレを防ぐための別冊がついているので、それを使って問題を解きましょう。

上級者用

 こちらは、英文解釈の仕上げにおすすめの「ポレポレ英文読解」です。正直、先ほどの「ーーー100」の2倍は難しいです。英語が得意だからと言って、最初に手を出すと必ず挫折します

 この参考書のいいところは、構文解釈のテクニックをかなり抽象的に書いている点です。初見の難解英文にも、とても応用しやすい知識を得ることができます。(抽象的な知識=応用しやすい、汎用性高い)

 「ーーー100」は少し知識が具体的すぎて、分かりやすい反面、テクニックに囚われてしまうことがあります。その固くなってしまった頭を柔らかくしてくれるのがポレポレなんです。

 これをやり遂げたとき、大学入試の長文で読めない文章は無くなっているはず。

おすすめ勉強法

 ここからは、おすすめした参考書の効用をより高めるための勉強法を紹介します。いくら参考書がよくても、使い方がテキトーだと効果が半減しますからね。

 大抵の英文解釈の参考書は、例文を一つ紹介し、それを徹底的に解説するという形式を採用しています。なので、その例文を自分で解く→解説を読む→音読する、という流れで進めていきます。

1.例文を1度読む

 一度、さーっと目を通します。このとき、別に和訳しなくて大丈夫です。なんとなーく、言っていることをイメージしながら読むのがいいと思います。

2.英文の構造を分析する

 次に、自分で英文の構造を特定してみましょう。S,V,O,Cがそれぞれどこからどこまでなのか、どれがどれを修飾しているのか、このthatの役割は何か、など徹底的に分析してください。

 この行程が一番重要です。最初のうちはとても難しいと思うので、まずはどれが主語でどれが動詞なのか、だけでも大丈夫です。

 慣れてきたら、解説に載っていることをすべて自分で発見できることを目標にしましょう。

 もし分からない単語があっても、それがどの役割を果たしているかを周りの関係から推測してみましょう。これができるようになれば、難関国立レベルです!

3.和訳する

 構文が解釈できれば、和訳しましょう。おそらく構造をちゃんと理解できていればできるはずです。このとき、なるべく自然な日本語になるように気をつけてください。

 また、意訳するのはダメです。たまに、こなれた和訳がかっこいいと思って意訳しまくる人がいますが、減点対象です笑 「構文をちゃんとわかっているぞ」ということが採点者に伝わる和訳を心がけましょう。

 もし分からない単語があったら文脈判断で推測しましょう。別に当たらなくても大丈夫です。推測することに慣れるのが大事なんです。

4.解説を熟読する。

 ここまで終わったら、解説を読んで自分の解釈が間違っていたかどうかを確認しましょう。また、構造解釈が合っていても、そこに至った考え方が間違えていないかも確認してください。

 間違っていたところの解説は熟読しましょう。

5.構造を意識して20回音読する

 そして最後に、例文を音読してください。読むときに構造を意識してください。回数は20回くらいですね。

 なぜ音読をするのか。それは「英語脳」を形成するためです。長文を読むのが遅い人に多い特徴として、文章を前から読んでも理解できないという特徴があります。これは十分に英語脳が形成されていないことが原因です。

 これを改善してくれるのが音読なんです。構造や意味を思い浮かべながら音読をすることで、英語の語順のまま理解できるようになるんです!音読を侮ることなかれ

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まとめ

 ここまで、英文解釈力を向上するための情報を紹介しました。先述したとおり、英文解釈力は長文読解を支える大きな柱の一つです。今回紹介したことを参考に勉強頑張りましょう!  以上、七瀬優希でした~

【塾なしで国公立】高校物理の参考書・問題集

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 さて、理系の皆さんが一番手を入れている教科って何ですか?おそらく、数学か英語だと思います。そして、物理化学を後回し。

 ただ、物理をなめていると痛い目を見ますよ?笑 物理は高3の最初から取りかからないと基本間に合いません。

 今回は、物理の独特な難しさを説明しつつ、僕が現役時代使って良かった参考書や問題集を紹介しようと思います。ついでに勉強法も紹介しています。

目次

 物理を完成させるのは数英並みに難しい

 物理を完成させるのが本当に難しい。それはなぜか。理由は二つあります。

 1つは、基礎習得の難しさです。物理って化学や英語に比べて基礎を理解するのが本当に難しいんですよね。基礎がちゃんと理解できていないと、その先の問題演習なんて到底かないません。

 もう一つは、基本問題と応用問題の乖離です。物理の基本問題が十分習得でき、応用問題にチャレンジしたとします。全然歯が立たないんです。レベルの違いにびっくりします。

 この二つが原因で、現役生の物理の完成度はかなり低いとおもわれます。僕が現役生のときも、受験直前でも物理を完成させている友達は30人に1人程度でした...

 現役生が高3になって取りかかるのはまず、数学、英語です。そのため、物理を後回しにしてしまします。それが受験勉強の落とし穴なんです。

 正直、物理の完成には1日1時間勉強しても半年はかかると思います。つまり、高3の5月頃には始めないといけません。そのくらい、物理って難しいんです。

 しかも、参考書や問題集の選び方を間違えると遠回りに...じゃあ、参考書・問題集はどうしたらいいのか。見ていきましょう。ついでに勉強法も。

おすすめの参考書【基礎編】

 基礎を学ぶための参考書って本当に自分に合ったものを使うべきなんですよ。なので、こればっかりは自分で書店に行って、自分でも理解できそうなものを選びましょう。

 選ぶときのポイントは、イラストが多いかどうか。物理は図で説明されるのが一番分かりやすいんです。イラスト多い=分かりやすい、と思っていただいて結構です。

 書店に行けない、という人に、一応僕のおすすめを紹介します。

 いかにも分かりやすそうですよね。この二つはおすすめです。

 また、参考書はいらないという方、別に教科書でも結構です。正直、とっつきにくさはありますが、意外とわかりやすいです。

おすすめの問題集【基礎編】

 基礎の問題集は、学校で使っているもので結構です。基礎問題って案外どこも変わらないです。問題に慣れることが重要なんです。

  ただ、どうしても解説にはバラツキがあります。解説が少なかったり、先生に没収されているという場合は別で買うことをおすすめします。

 問題量はそんなに多くなくて大丈夫です。1章につき、30、40問ほどあればいいと思います。なぜなら、基礎にそんな時間をかけていられないからです。

 基礎をどんなに頑張っても応用ができるようになりません。頭に入り次第、応用へGO!

おすすめの参考書【応用編】

 応用問題を解くには、応用問題用の知識が必要になってきます。ここでおすすめなのが「物理のエッセンス」です。

 この2冊には、もちろん基本的なことも書いているのですが、応用問題を解く上で重要な予備知識であったり、小技などを紹介してくれます。

 基礎を学んだ皆さんには容易に理解できると思います。また、非常に薄く、習得に無駄な時間がかからないという点もおすすめです。

おすすめの問題集【応用編】

 さて、一番重要といっても過言ではありません。応用問題集選びです。ここは、難易度、量、網羅性などを考えて判断しなくてはなりません。

 それを考慮した上で、この1冊で十分という問題集があります。それが、「物理重要問題集」です。これが量、難易度、網羅性、どれを取っても十分なんです。

 

 僕はこの1冊で京大物理を攻略しました。それくらい十分な思考力や知識がつくんです。ただ、かなりの根気がないと最後までたどり着かないかもしれません笑

 結構問題数が他の問題集に比べて多いんですよね。物理でそこまで目指していない、という方は別の問題集をおすすめします。

 「物理を得点源にしたい」と思っている方はぜひやってみてください。これをやり遂げたとき、どんな問題でも食らいつける胆力、解答できる思考力が身についているはずです。

おすすめの勉強法

 ここで僕が当時していた勉強法を紹介します。

 まず大前提として、分野ごとに攻略していきます。例えば力学の基礎参考書→力学の基礎問題→力学の応用参考書→力学の応用問題、のように進んでいきましょう。

 これには理由があります。単純な話です。1冊ごとに攻略していくと、最初の方を忘れてしまい、復習という一手間がかかり、効率が悪いからです。

 また、分野も力学から順番に進みましょう。物理の分野は後ろに行くほど、力学や波のような基礎物理の知識を必要とするからです。物理も積み重ねなんです。

 最後に、物理の応用問題集を進めていく上で絶対真似してほしい方法があります。ぜひやってみてください。効率、定着率などを考慮しています。

taro12121313.hatenablog.com

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まとめ

 ここまで物理の参考書・問題集、さらに勉強法についても紹介しました。これを知ったからと言ってあなたが賢くなるわけではありません。

 賢くなるための効率的な手段を知っただけです。必ずあなたの努力が必要です。これからしっかり勉強していきましょう。  以上、七瀬優希でした~

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【数学ができない人は知らない】得意な人が無意識にしている3つのこと

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 さて、学生の敵、数学。このブログを見に来ているということは、あなたも苦手ですね?たとえ理系であっても数学が嫌いな人はたくさんいると思います。

 そんな数学嫌いな人たちと、数学が得意な人たち。別に脳の構造が違うわけではないと僕は思っています。ただ、得意な人たちが当たり前のようにしていることを、苦手な人たちはできていないという違いがあります。

 今回は、得意な人たちが無意識にできてしまっていることをわかりやすく説明してこうと思います。

目次

 好きだったのに苦手だった過去

 かく言う僕も数学が好きなのに苦手という悲しい人間でした。数学ができる=かっこういいという単純な考えから、かなりの時間を費やして勉強していました。

 基本的な問題なら割と解けてました。ただ、応用問題が...それが悔しくて悔しくて。そこで、演習をこなすだけでなく、自分はなぜ応用問題が解けないのか考え始めるようになりました。

 ある日、突然その答えを見つけました。問題を見たときに考えていることが浅かったんです。では、どんなことを考えるべきなのか、またそのために必要なことも踏まえて見ていきましょう。

数学が得意な人がしている3つのこと

 今から紹介する3つのことは、1つだけできていてもダメなんです。3つともできて初めて、数学が得意になるんです。それを念頭において見ていきましょう。

1.かなりの演習量をこなしている

 まずそもそも、演習量が多いんですよね。それこそFocus Gold やチャート式などの基本問題は、解法が秒速で思いつけるレベルまで繰り返し解いています。これをする人はかなりの基礎体力が身につくはずです。

 まあ、そこまでする必要はないかもしれませんが笑 でも、学校の課題はちゃんとカンニングをせず、自分できちんと解くなど基本問題から逃げないことが大切です。基礎体力がないと、応用問題には到底かないません。

 ただ、基本問題すらいくらやってもできない人がたまにいます。その人は2.3.ができていない可能性が高いです。

2.連想ゲームをしている

 問題文を見た瞬間、数学が得意な人はしていることがあります。それは、連想ゲームです。連想ゲームというのは、リンゴという言葉から果物、甘い、赤、、みたいに、要素から要素を連想していくゲームですね。

 これを数学の問題で行うとどうなるのか。例えば、「素数」という言葉から何を連想できますか。

 数学が得意な人は、2以外奇数、3の倍数は3だけ、すべて自然数、、、などなどを瞬時に連想します。これらの中から、解答に使えそうなものを選んでいるんです。

 この連想ゲームを意識するだけで、問題文から得られるヒントを最大限活かすことができます。

 また、連想は要素だけではありません。3.ができていると、解法すらも連想できるようになるんです!これが応用問題を解く上での必須スキルになります。

3.抽象化された解法をストックしている

 解法を連想する上で必要なことがあります。それは、汎用性の高い解法をストックしておくことです。「汎用性が高い解法」というのは、抽象化されていて、普遍性の高い、格言のようなものです。

 将棋で例えるなら、「玉飛接近すべからず」、「玉の早逃げ、8手の得」などがあります。また、精神論で「つらいときこそ上を向け」なども格言です。これらは、様々な場面でピンチになったときのヒントになるんです。

 これが数学にも大切なんです。僕が高校時代の数学の先生からもらった「内積ほしけりゃ二乗しな」という言葉があります。これはベクトルの問題で、内積がほしいときはベクトル同士の和や差を二乗したら求められることがある、という意味です。

 これが本当に役に立つんです笑 シンプルな言葉なだけに、様々な場面で応用可能なんです。僕も現役時代何度も助けられました。

 他にも、「図形は、幾何、三角、座標、ベクトル」という格言を僕は作りました。これは図形問題で何かを求める際、幾何学的な性質から求める方法、三角関数を用いて求める方法、座標を導入して求める方法、ベクトルを導入して求める方法があるぞ、という意味があります。

 この格言は、入試問題でよく狙われる「どの方法で解くのが一番楽でしょう問題」を助けてくれる問題です。実際僕が受けた入試でも「幾何学的な性質を使う問題にみせて実は座標を導入するのが早い」という問題が出題されました。この格言がなければどうなっていたか...

 このように、日頃学んでいることから得られた気づきや重要な解法を、短くてシンプルな言葉にして覚えておきましょう。僕もこういった言葉を単元ごとにノートにまとめ、難問にぶつかったときに見返すようにしていました。

 ただ、この格言を思いつくのが慣れるまで非常に難しい...でも、大丈夫。解説に格言のようなものを載せている参考書や問題集もたくさんあります。そういったものを選んで勉強していけばいいと思います。

 この作った格言を問題から連想できるようになれば、一気に数学力が伸びるはずです!ぜひやってみてください。

まとめ

 ここまで、数学が得意な人の頭の中をのぞいてみました。参考になったでしょうか?こういったことの積み重ねがみなさんの数学スキルを成長させてくれるはずです。ぜひ試してみてください。  以上、七瀬優希でした~

【塾なしで現役合格した京大生が教えます】正しい問題集の使い方

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 さて、皆さん、問題集を1度解いた後ほったらかしにしていませんか?非常にもったいないです!

 問題集から得られる力を100だとしたら、1度解いただけでは30ほどしか身についていません。しかも残りの70こそがあなたの合否を左右する大切な知識なんです。

 今回は、その残りの70をしっかりと身につけるための方法をお伝えします!

目次

 1冊の問題集から最大限の力をつける

 たまに次から次に問題集を買って、ひたすら問題を解きまくっている人を見かけます。しかし、それで得られるものは達成感だけです。肝心の成長にはほとんどつながっていません。

 この世に1度解説を読んだだけで、完全に解き方を理解して二度と忘れないような人はそういません。大抵の場合、分かったつもりになるだけですぐに忘れます。

 実際、僕も1周目では絶対に覚えられませんし、恐らく大京大に受かった人の9割ほどはそうだと思います。

 じゃあ、彼らが一体どうやって賢くなっていったのか。それは、間違えた問題を何度も繰り返していたんです。間違えた問題を、完全に「解き方」を覚えるまで何度も何度も...

 これから紹介する方法は、繰り返すことで、分かったつもりを防ぎ、しっかりと解き方を身につけることに重点を置いたものです。決して楽な方法ではないことを先に言っておきます...

 

具体的な使い方

 では、具体的な方法を見ていきましょう。正直結構しんどいです。でも効果は絶大で、かえって効率が一番いい方法です。急がば回れ、というやつです。

1.まず1回解いてみる

 1周目は、「解ける」と「解けない」を振り分けるためのものです。解いてみて分からないものは、3分ほどで諦めてもらって結構です。

 解いたあと、答え合わせをして、解説を確認しましょう。

2.問題の横に記号をつける

 次に、解いた問題を「解けた!」、「解けたけど偶然感が強い...」、「解けなかった...」の3つに分け、それぞれの問題の横に、☓、△、○、を記入してください。

 注意してほしいのは、解けた問題を☓にすることです。この☓は「完了」を意味するものです。

 ここまでの作業を大体1週間ほどしてください。もし100問ほど解いた場合、恐らく60~90問が○や△になっていると思います。ショックですよね。

 でも、多ければ多いほどあなたがこの問題集で成長できる証拠です!

3.○、△の問題を解く

 さて、1週間かけて問題をふるいにかけました。ここからが本番です。○、△の問題を再び解きましょう。そして、解けた場合は記号に斜線を引いてください。解けなかった場合は、しっかり解説を読んで、どういうところに着目すべきだったかなどを考えましょう。

 恐らく、ここでもほとんど斜線を引くことはできないでしょう...しかし「こんなもんか」と切り替えましょう。くれぐれも挫折しないように。

 この要領で2周目を終わらせてしまいましょう。解けない問題ばかりでも気にしない!

4.○、△、の問題を解く

 さて、3周目です。ここでもやはり☓以外の問題をすべて解きます。そして、解けた問題に斜線を再び引きましょう。

 このとき、おそらく○や△に、☓が重なった記号が現れると思います。ここでその問題は終了になります!その問題はあなたの力になりました。

 ただ、ほとんどが斜線0~1本のはずです...しっかり解き方を覚えていきましょう。

5.○、△、がなくなるまで繰り返す

 4周目からはただひたすら、☓になるまで繰り返していきます。忘れる→覚えるを繰り返して長期記憶を獲得しましょう

 何度も何度も心が折れると思います。僕も現役時代、ほとんど5周以上かかっていて、苦戦した問題では8周かかったものもあります(物理の重要問題集)。

 しかし、諦めず最後までやり遂げると、世界が変わって見えました。僕は「物理の重要問題集」以降、他の問題集をしていません。それでも、物理においては、学校で出される応用問題はほとんど解けていましたし、模試では苦汁を飲んだ記憶がありません。

 この方法をちゃんと実践していれば、努力や苦労は報われます。途中で絶対諦めないで!

注意事項

 注意してほしいことがあります。それは「答え」を覚えてしまうということです。やはり、何度も繰り返していくと答えを覚えてしまうことがあります。

 でも、あくまで「解き方」を覚えていたかどうかで斜線を引いてください。答えを覚えてしまっても意味はありませんが、解き方は役に立ちます。

 是非このことを念頭において問題集を解きましょう。

効率を爆上げする小技3選

 ここで、最小限の努力で済ませるための小技(効果抜群)を紹介します。

・前日間違えた問題をおさらい

 これだけで全然違います.一問1分ほどでかまいません。勉強のはじめに、前日解けなかった問題の解法をおさらいしましょう。

 こまめな復習は記憶の定着に効果絶大です。めんどくさいかもしれませんが、こころがけてみてください。

・解法を抽象化する

 「解き方」を覚えることは口を酸っぱくして言ってきましたが、余裕のある方はさらに汎用可能な知識に昇華させましょう。

 解法を抽象化させるんです。抽象化のメリットは、覚えた解法をより多くの初見問題に応用することができる点です。格言のようなものですね。

 少し難しいかもしれませんが、ぜひやってみてください。実戦に強くなります!

・暗記事項をふせんに書く

 問題を解いていて現れるのが、暗記事項です。特に化学や社会、古文、英語などの暗記が必要となる科目の問題集からは膨大な量の暗記事項が出現します。

 これらをちょっとした時間にうまく覚えられないかと考え、思いついた方法がこれです。出てきた暗記事項を少し大きめ(縦4センチ、横8センチくらい)の付箋に書いて、机の端に貼っていってください。

 そして、一枚貼るごとに、今まで貼ったものを見返してください。こうすると、定期的なちょっとした時間の積み重ねで、暗記をすることができるんです。

taro12121313.hatenablog.com

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まとめ

 今回は問題集の正しい使い方を紹介しました。この方法はかなり自分でも自信があるのですが、もし少し不便を感じるのであれば自分なりに改良するのもいいと思います。

 ぜひ自分に合った方法を見つけてみてください!  以上、七瀬優希でした~

入試における最大の敵、ケアレスミスの原因やそれを減らす方法(経験談)

 こんにちは!開いていただきありがとうございます。塾や予備校へ行かずに京大現役合格しました、ユウキです。このブログでは、塾や予備校へ行かずとも皆さんが志望校に合格するためのすべてを紹介しています。ぜひお読みください。

 中学にあがると急に増えるもの、それはケアレスミスです(他にもありますけど)。小学校レベルのテストは、問題数や難易度が低いため、なかなかミスしません。しかし、中学、高校レベルになると量も難易度も跳ね上がります。

 するとやはり増えてくるのがケアレスミスですよね。ケアレスミスによって、10点以上失ったという人も多いのではないでしょうか。

 今回は、そのケアレスミスに焦点を当てて書いていこうと思います。

目次

 

ケアレスミスは人生を左右する

 ケアレスミスほど怖い物はありません。それは、受験生もそうですし、社会人になってからもそうです。

 僕も高校入試での苦い思い出があります。数学の入試中のことでした。得意の空間図形が大問3に出題され、「これはもらった」と思い、スムーズに解答することができました。

 問題をすべて解き終えてしまい、残り10分ほど余っていたので見直しをすることにしました。そして、大問1,大問2と確認し、間違いはなし。

 ところが、大問3を確認しはじめたとき、(1)の立体の断面図を間違えていることに気がつきました。このとき残り2分。冷や汗が滝のように。このとき、(1)を間違えたことにより、大問3で雪崩が起きていたのです。

 慌てて(1)は直せたものの、他は全滅...絶望でしかありませんでした。結果、第1志望の学科に落ちてしまいました。

 このように、ケアレスミスはタイミング次第で恐ろしい凶器になりえるのです。皆さんの中にも日頃から苦労している人もいるのでは?

 では、ケアレスミスの原因は何なのでしょう。

ケアレスミスの原因

 高校入試の失敗を踏まえて、僕はケアレスミスと真剣に向き合うようになりました。すると、すぐにケアレスミスの原因に気づきました。

 ケアレスミスの原因は、、、「集中力の欠如」でした笑 名前の通りでしたね。ただ、問題を解いている時って集中してますよね?なんで欠如が起きるのでしょう。

 それは、人間は複数のことを同時にできてしまう生き物だからだと考えられます。問題を解いている際、完全に1つのことに意識を集中できていればケアレスミスは起きません。

 でも、実際自分をモニタリングしてみると、意外と集中できていないんですよ。問題を解いている最中に様々な雑念に意識を持って行かれていました...

 「時間間に合うかな」「さっきの問題大丈夫かな」など、そのとき解いてる問題に関係ないものから、「この次はこうすればいいか」「よし、答えが出そう」など問題に関係するものまで多岐にわたります。

 こういった雑念に意識が分散してしまい、仮に自分が間違ったことを書いていても気づくことができないんです。

 こんな厄介な敵をどうすれば駆逐できるのでしょう。僕が当時考案して効果的だった方法を紹介します。

ケアレスミスを減らす方法

1.解いているときの「意識」を意識する

 先ほど、雑念に意識が分散されると書きました。「じゃあ、『意識』を意識できればいいのではないか」当時の僕はそう考えました。

 そんなことどうやるのか。自分の視線を意識するんです。

 僕は試験中、別のことを考えているとき、自分の意識が「視線」から離れていることに気がつきました。書き間違いに気づかない訳です。

 つまり問題に十分に意識できていないとき、視界から得ている情報量が減っているんです。従って、逆に見ているもの、「視線」を意識すれば集中できると考えたんです。

 具体的にどうやるのかというと、自分が書いている文字を注視するだけで十分です。意外とこれだけのことでケアレスミスが激減します!

2.日頃からのミスから傾向をつかむ

 1つ目を意識していてもやはり、集中力というのは時々乱れてしまいます。だから、どこでミスが起こりやすいのかをあらかじめ知っておくことが重要です。

 そのために、日頃のケアレスミスをしっかり把握して、ミスの癖を把握しましょう。もし「移項のとき、よく符号を間違えるな」と分かれば、試験中で移項するときに気をつけるようにしましょう。

 こうすることで、ずっと気を張っていなくてもミスしなくなります。

3.見直しをする

 どんなに気をつけてもやはりミスは起きてしまいます。やはりケアレスミスは手強い。そこで、最終確認として見直しをする習慣をつけましょう。

 不思議なもので、問題を解いているときは全く気づかなかったようなミスも、少し間をおいて確認すると、あっさり見つけてしまうことがあります。

 なので、試験時間の最後の5~10分を見直しの時間として確保しておくことをおすすめします。

taro12121313.hatenablog.com

まとめ

 ここまで、ケアレスミスの原因とその対策について、僕が現役時代に経験したことをもとに書いてきました。僕もケアレスミスに死ぬほど悩まされてきましたが、こういったことを意識して試験に挑むと、ミスがかなり減ったように思います。

 また、日頃の演習量もミスを防ぐ上で重要です。勉強はサボらずコツコツ頑張りましょう。  以上、七瀬優希でした~